15.颯爽と
今朝は初、タクシー通勤!
徒歩15分なのに…ついにケニアでも。笑
タクシーはめちゃくちゃ安くて、片道2kmで30シリング。トマト5こ分。トマトも安い!トマト好きにはたまらない〜!!
最近は、水代わりにもぐもぐトマト食べてるなぁ。
今日は入院患者さんがいる病棟へ。
配属先で、私がよくウロウロする場所は、産婦人科病棟(MCH)とHIV/AIDs専門病棟、入院患者さんがいるWARDとそのキッチン。
WARDを回ったときに、口周りのどの痛みで食事が食べられず、食欲もなく、、という状態のHIVポジティブの患者さんの栄養状態を上げるために、F-100という粉を水で溶かすタイプの栄養補助食品を使うことに。
F-100の「100」は、100mlで100kcalとれるという意味。栄養補助食品もいろんな種類があるけど、今の状態で口から直接食べられそうなのはF-100。
19-75歳の急性栄養失調だと概算で必要な量は「2.2ml/kg/hour×体重kg×24hours」だけど、今回はday time(12時間)のみかつ4時間ごとにということで、「2.2ml/kg/hour×体重kg×12hours÷4」mlずつ。
病棟にはケアテーカーさんがいるので、後からお願いできるよう、作り方とfeedの仕方を一緒にみてもらいます。
一度きちんと沸かしたお水を使って。
未開封の注射器で量も測って。これで下痢になっちゃったら意味ないからね。
前回は、屋外できれいかどうか分からない水を使ってつくってるのみたからね。(家政婦は見た)
この大事な記録も日付バラバラで空いてるすきまにそれぞれ書いてるから、どこから読めばいいかわからない!(みんな分かってるのかな??)
今日より少しでも体調がよくなりますように。
午後は、MCHの記録整理。母子手帳の成長曲線をチェックしていて多いのは、
- 慢性的な低栄養
- 体重減少(Loosing)
- 体重維持:増えない(Static)
→Normalの範囲からズレたままのMAM:Moderate Acute Malnutrition。さらに、4ヶ月前からほとんど体重が増えていない。4ヶ月前というと、ちょうど離乳が始まる生後6〜7ヶ月頃から少し経ったくらい。実際に会ってみないと分からないけど、離乳に問題があるのかな…??栄養指導必要ありにした子は、名前と年齢と電話番号をメモして。
たまに記録するプロットの位置がズレてるものやそもそもグラフにされてないものもあるのが気になる。プロットずれてたら意味ないもんな〜〜
記録後は、ポスターを貼り替えたり、
栄養補助食品の受け取りに合わせて領収書整理したり。2010年のから見返したけど、年度によって数が違いすぎたから、確実にとじてないやつある。笑
〜支援物資として提供されていたもの〜
- RUTF(Ready To Use Therapeupic Food)→プランピーナッツ。
- FBF(Fortified Blended Flour)→Children, Adult, P/PP用
- Therapeutic Milk F-100
- Therapeutic Milk F-75
- Fort Corn Soya Blend(Unmix)
- Nutrition Supplement HIV/AIDs
- Retinol(VitaminA) Capsules
- Multivitamin&Mineral Supplement
- Adult Weight Scale
- Summary Wall Chart
- Safebet Helmet
- ビニール袋→2017年にポリ袋禁止法が施行されているので今はなし
職場における5Sの必要性をうすうすと感じてきてる一日でした。
〜おまけ〜
患者さんからもらったスワヒリ語の勉強の本。
一回会っただけの私に。
日本人はお金を持ってるから「お昼おごって」とか「お母さんに買う靴のお金だして」とか「帰りのタクシーのお金ちょうだい」とか「何かいいもの(something nice)くれ」とか言ってくる人は臆せずバンバン言ってくるけど、言わない人は言わない。困っているときに助けてくれたり、あたたかく迎え入れてくれたり、今回も「スワヒリ語早く覚えたい!」って話をしていたら、後日持ってきてくれていたそう。
こういうのがあると頑張れるな〜〜
早く、読んで使えるようになる!!